現役エンジニアの転職が怖いときに整理したいこと|失敗不安を小さくする確認ポイント

求人票や条件メモを見ながら、転職前の不安要素を整理しているエンジニアの手元

現役エンジニアが転職を怖いと感じるのは、珍しいことではありません。

今の職場に不満があっても、「転職してもっと悪くなったらどうしよう」「自分の経験で通用するのか分からない」と考えると、求人を見るだけでも重く感じることがあります。

ただ、怖さをゼロにしてから動こうとすると、なかなか次に進めません。まずは、何が怖いのかを分けるところから始めます。

目次

転職が怖い理由をひとまとめにしない

「転職が怖い」と言っても、中身はいくつかに分かれます。

  • 次の職場が今より悪くなるのが怖い
  • 面接でうまく説明できないのが怖い
  • 自分のスキルや経験が足りない気がする
  • 退職後に後悔しそうで決めきれない

この4つを同時に考えると、何から手をつければよいか分からなくなります。最初は、今いちばん引っかかっているものを一つ選ぶだけで十分です。

何から確認すればよいか迷う場合
転職が怖い理由は、スキル不足、今の現場への不安、社内SEや自社開発など別の働き方への関心、面接や職務経歴書の不安などに分かれます。まだ整理しきれない場合は、数問で今の状態に近い確認先を分けられます。
エンジニア転職ルート診断で、今の状態に近い確認先を整理する

転職の怖さは、情報不足と条件の未整理が重なると大きくなる

転職の怖さには、将来への不安、年収、家族、年齢、スキル、現職への気持ちなど、いくつもの理由が重なることがあります。

その中でも、求人票を見ても仕事内容が想像できない不安と、次の職場で何を避けたいかが言葉になっていない不安は、整理しやすい部分です。

仕事内容や働き方は、求人票、企業情報、面談での質問などを通じて少しずつ確認できます。避けたい条件は、今の職場でつらいこと、残したいこと、次は変えたいことをメモしておくと見えやすくなります。

いきなり応募ではなく、求人を見るだけでもよい

転職活動というと、すぐ応募、面接、退職まで進むイメージがあるかもしれません。

でも、最初の段階では求人を見るだけでも構いません。求人を見る目的は、すぐ転職することではなく、自分が避けたい条件と、見てみたい環境を言葉にすることです。

相談前に希望条件や質問例を見たい場合は、こちらの記事で整理しています。
エージェント相談前の準備と質問例

面接で話すことが不安なら、経験を小さく分ける

面接が怖い理由はいろいろあります。何を聞かれるか分からない、話すのが苦手、落ちるのが怖いなど、人によって引っかかる点は違います。

その中でも、「経歴をよく見せなければ」と考えすぎると、かえって話しにくくなることがあります。

経験が浅いなら、できることを大きく見せるより、担当した作業、困ったこと、調べたこと、改善したことを分けて説明する方が現実的です。

職務経歴書に何を書くか迷う場合は、先に材料を整理しておくと、面接で話す内容を準備しやすくなります。書類に落とし込む流れを見たい場合はこちらです。
エンジニア職務経歴書の書き方

転職サービスを見る前に、希望条件を少し言葉にする

求人を少し見てみて、相談先も知りたくなった段階では、いきなり登録先を増やすより、どんな開発に関わりたいか、避けたい働き方は何かを先にメモしておくと選びやすくなります。

たとえば、自社サービスやプロダクト開発を優先したいのか、IT・Web職を広めに見たいのか、客先常駐ではない働き方まで候補に入れたいのかで、見る候補は変わります。

経験者向けの相談先や求人サイトの使いどころを見たい場合は、こちらの記事で整理しています。
経験者IT・Web系向け転職サービス比較

まとめ|怖いままでも、確認だけなら始められる

現役エンジニアの転職が怖いときに、すぐ応募や退職を決める必要はありません。

まずは、怖さの中身を分け、避けたい条件をメモし、求人票や相談前準備で確認できることを小さく見ていきます。

怖さが残っていても、情報を集めることはできます。いきなり大きな決断をしようとせず、求人を見る、条件をメモする、相談で聞くことを決める、というように段階を分けて、少しずつ進めていきましょう。

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この記事を書いた人

未経験からエンジニアへ転職し、現在はフリーランスとして活動中。学習・転職活動・実務で感じたギャップをもとに、未経験者向けにエンジニア転職の判断材料を発信しています。

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